令和4年度 タンデムトピックス!
新年あけましておめでとうございます。
今年は卯年ですが、うさぎはぴょんぴょん跳ねることから
景気回復の年と言われるそうです。明るい話題ですね🐇🐇
【 令和4年度タンデムトピックス 】
令和4年における当院の「新しく取入れた活動」と「私たちが考える訪問マッサージのあるべき姿」をご紹介させていただきます。
さて、ご承知のとおり、訪問マッサージの利用者様の多くは要支援・要介護の認定を受けられ、身体に痛みやシビレおよび関節拘縮や筋麻痺による疾患から自立した日常生活を過ごすのにお困りの方です。
従いまして、大半の利用者様は「デイサービス」、「デイケア」、「訪問リハビリ」のサービスを日々利用され心身機能の回復や自立に向って頑張っておられます。
では、上記のサービスがあるのに、何故、「訪問マッサージ」も併用するのかですが、運動療法に必要な関節拘縮の緩和や血流の改善を整える施術を行うことでリハビリ効果を高める相乗効果が期待されます。また、加齢による筋力の低下から外出が困難になっている方も、施術者がご自宅や施設を訪問することで容易に利用が可能ですし、それは、ご家族の介助負担の軽減にもつながります。
このような理由を以て「訪問マッサージ」の併用は、リハビリ効果を高める選択肢と言えます。
【 令和4年の新しい取り組み 】
★施術時のバイタルチェック★
施術時は利用者様のバイタルサインを確認し、客観的なデータを把握して全身状態の変化や異常の徴候を早めに発見します。
★動画撮影でBefore/Afterのチェック★
・利用者様は改善具合を確認することで更なるリハビリ意欲がでてきます。
★PTさん(理学療法士)と施術者は連絡帳で治療の連携★
ご自宅への訪問リハビリ(PTさんやOTさん(作業療法士))と訪問マッサージの施術者が治療内容を連絡帳で共有します。この連携で主訴のリハビリ効果が高まります。
【 私たちが考える「訪問マッサージのあるべき姿とは・・」】
・利用者様に寄り添い、同意書に基づきしっかりお話を伺って治療を行うこと
・主治医およびケアマネジャーの方に利用者様の状態を定期的にわかりやすく報告すること
・施術者はPTさん、OTさんと連携をとって双方で治療の相乗効果を発揮すること
このやるべき事には、まだまだ未熟ではございますが、
今年も利用者様とご家族の皆さまにお役立ちができるよう精進して参ります。
2023年01月01日 00:00